人間は誰でも生きづらさを抱えている 生きづらさの正体はこれ

あなたの成功を妨げている根本的な問題

人間はだれしも「生きづらさ」を感じています。

誰にでも笑顔を振りまいているひとでも心の中はわかりません。
傷ついていたり、満たされていなかったり、
本当は幸福ではないと感じているかもしれません。

人それぞれ抱えている生きづらさというのは違うのです。

そこで大切なのは

自分自身の「生きづらさ」の元はなんのか?
何点かあると思います。
そしてその生きづらさの原因がはっきりして何をすればいいのかわかれば
だいぶ楽になると思います。

1.
本当は誰よりも幸福に楽しく生きたいのに
その「無意識に描いている理想の人生」をはっきりと認識せずにそれが無意識のままで、
「いま現在生きている現実の人生」とのあいだにあるギャップが
あなたを苦しめているのかもしれません。

理想の人生がはっきりとわからないままで、
そこにどう向かっていけばいいのかわからないから、
「とりあえずの現実」を生きているだけなのかもしれません。

それがあなたの「生きづらさ」の元かもしれません。

2.
「生きづらさ」の正体は、

「生きるプログラム」がいまの状況に不適応だということ。

知覚(認知、世界の見方、物事の捉え方)の
土台となっている価値観やルールである潜在意識のプログラムが不適応だということです。
自分が無意識に使っている「生きるプログラム」を見直して変えた方がいいです。

よくある氷山のたとえですが、

海面の上が我々の世界の捉え方、つまり知覚、認知の部分。顕在意識ですね。

海の中に隠れている大きな氷の部分が
それを支えている土台となる部分が潜在意識のプログラムで
それは普段認識できずに暗い海の中でひっそりと隠れているが
表面に出てきている認識できる部分より遥かに大きな部分。
これが潜在意識であり、認識の土台となるルールや価値観が詰まっている部分です。

 

たとえば、
仕事の書類でミスをしてしまった場合、
この土台となる部分に

「物事はたいてい悪い方向に向かう」という価値観やルールが潜んでいたら

↓↓↓↓

「大きな問題になったらどうしよう」 「クビになるかも」
という自動思考(心のつぶやき)が生まれ
その結果 身体反応としても

↓↓↓↓

「焦り、呼吸の乱れ、体温の変化」

↓↓↓↓

そして実際の行動としても
「次の仕事が手につかない」 「オドオドして頭を抱える」

まとめるとこうですね。

【潜在意識のプログラム】
「物事はたいてい悪い方向に向かう」
↓↓↓↓
【自動思考】(心のつぶやき)
「大きな問題になったらどうしよう、、、」 「クビになるかも。。。」
↓↓↓↓
【身体反応】
「焦り、呼吸の乱れ、体温の変化」
↓↓↓↓
【行動】
「次の仕事が手につかない」 「オドオドして頭を抱える」

ですが、同じ状況に陥ったとしても
潜在意識のプログラムである土台となっている固有のルールや価値観が

【潜在意識のプログラム】
「物事ってたいていなんとかなるものなんだよな」
↓↓↓↓
【自動思考】(心のつぶやき)
「あー、まぁなんとかなるか」 「運いいし」
↓↓↓↓
【身体反応】
「はっはっはっ(笑)」
↓↓↓↓
【行動】
「あー、ああすりゃぁ、なんとかなるやん、思いついた。ほらね。」

潜在意識のプログラムが恐れや不安なのか、
喜びや不安なのかで同じ状況でも捉え方が違いますね。
物事の捉え方を変えようとした、
ポジティブシンキングやリフレーミングとは全く違います。

それに本来、潜在意識のプログラムは自分を生きやすくしたり、
傷つくことから守るためにあるのです。

ただ、問題なのはそれが「生きづらさ」と関係してしまうときです。
何度も辛い思いをしたり長いこと苦しめられてしまう背景に
潜在意識のプログラムがあります。

つまり
「生きづらさ」の正体は、「生きるプログラム」がいまの状況に不適応だということです。

ここで思い浮かぶ疑問があるかと思います。
それは

1.その潜在意識のプログラムはどうやって作られるのか?
2.その潜在意識のプログラムはどうやったら変えられるのか?

潜在意識のプログラムの多くは
子供時代に形成されます。
人は未熟な状態で生まれ、生まれ出た環境に適応できるように
日々、脳神経を発達させてその過程で「生きるプログラム」ができあがり、

具体的に言うと
ある状況でどんな行動を取るのが生き延びるのにベストか
という無数のパターンが書き込まれたもののことです。

6,7歳までは
人間の脳波はシータ波の状態で過ごしているので
なんのフィルターもなくものごとを受け入れてしまいます。
家庭環境や教育環境によってプログラムは形成されていきます。

「生きるプログラム」がいまの状況に不適応なものは
幼少期のご両親との関係から生まれたかもしれません。
祖父母、兄弟との関係から生まれたかもしれません。
【すべての問題は関係性から生まれます。】

 

現代人は自分が育った家庭と学校に適応させたプログラムを作ってしまい
そのプログラムのまま社会にでると社会不適応になったりします。
学校に適応できないプログラムを家庭で形成していると
登校拒否とかになるかもしれませんね。
そこで生きづらさを感じたり、自立できなかったり。。。

 

たとえば、親との関係性から生きづらさを生むプログラムを3つ紹介します。

①親に適応するために「本音を言ってはいけない」というプログラムを作ったケース
親元にいるときは本音を言わなくても機嫌を損ねないだけでいいかもしれないけど、
成人して社会に出てからもそのプログラムを持ち続けると
会社で意見が言えない、人付き合いをするさいに本音が言えなくて親しくなれないなど。

②親の顔色をうかがって
親が喜ぶように察して動いたり生きてきたり、
相手を優先し自分を後回しというプログラムを作ったケース
これはなんのために生きてるのかわからなくなるプログラムです。

③子供のころに自分がやりたいと思ったことをそんなのやめなさい!と言われ
やりたいことを否定されてとても悲しい想いをする。
そんな悲しい想いを二度としたくないので
親が望むだけをやっていればいいだというプログラムを作ったケース。
やりたいという感情じたいがなくなる。ひとの指示に従うだけで
自分が何をやりたいのかわからない。というプログラム

 

いずれのケースも親元にいるときには適応的なプログラムだったかもしれませんが、
何歳になっても親を満足させる生き方になり、
自分のために生きていないので「生きづらさ」を感じるケースですね。
別に親との関係性からプログラムは生成されるわけではなく、
あなたの親が悪いとかそういうことではありません。
兄弟や友人、学校の先生などあらゆる関係性からプログラムは作られます。

 

潜在意識のプログラムを変える方法は、一般的な方法として

その不適応なプログラムに気づくこと、向き合うこと。
それは痛みや辛さを伴う。。。
ゆっくりと時間をかけて向き合うべきで
そのプログラムをなぜ作ったのかを探ったり、
そのプログラムを変えてもいいと自分に許可を与える、などですね。
専門家がついたとしても2~3年かかると言われています。

時間がかかって、心の見たくない部分と向き合わなければならないので
大変ですね。

ですが、そのプログラムが
どこに
どのような形で
保存されているのか最初から知っていれば、

時間をかけたり、痛みを伴う自己との向き合いなどをせずに
直接、アプローチして変えてしまうこともできます。

まず、どこに?ですが、
潜在意識に、ですね。

どのような形で?ですが、
記憶、プログラムは、
全身の細胞にエネルギーパターンとして
周波数として保存されています。

物理学の法則によると
エネルギーパターンは別のエネルギーパターンの影響を受けるので
簡単に変えることができます。

意志の力を使って、
ちょっとずつ潜在意識のプログラムを変えていくという習慣術を使わなくてよいのです。

「うん?ちょっと待って。エネルギー?エネルギーヒーリングとか、そんなきな臭いパターン?」
と思った方もいるかもしれませんね笑

直接潜在意識に働きかけ、
保有されている情報を別のエネルギーパターンに変えてしまえばよいだけなのです。
それは物理学と量子力学であって、スピリチュアルとはなんの関係もありません。

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