時間は未来から現在に流れてくる

脳科学

時間の流れは

過去→現在→未来
という流れだと一般的には思われていると思いますが、

未来が現在に流れてくるんです。

未来はまだ波動的に決定していなく、
あらゆる可能性を含んだパラレルなぼやっとした波として存在しています。

いま現在の自分に「未来」という時が自分に流れてくるイメージできますかね?

どの未来を観測してぼやっとした波から粒という現実にするか選べるということです。

未来はあらゆる可能性を含んだパラレルな存在(※1)なので
あらゆる可能性の自分がいます。

「天才ピアニストとして活躍している自分」もいれば、
「ラーメン屋を経営して毎日湯切りしている自分」もいるかもしれません。

いまはサラリーマンだが、
天才ピアニストとして活躍しているのが自分の夢だとして
その未来を観測しようと(理想の未来を叶えようと)
「いま天才ピアニストとして活躍している自分をありありとイメージして
その感情を高鳴るほど存分に感じても」、その未来は来ません。

なぜでしょうか?

ゆーてることちゃいますやん。

現状がサラリーマンで理想の未来が「天才ピアニストとして活躍」だとしたら
波動的にこの2つは繋がっていないので
どんなに感情をリアルに感じても意味ありません。
引き寄せられません。

当然湯切りラーメン道も同じです。

現状がサラリーマンだとして、
朝起きたら突然、ピアノが弾けるようになってるわけじゃないですよね?
朝起きたら突然、ラーメン屋の店長として出勤する日が訪れるわけじゃないですよね?

「天才ピアニストとして活躍する未来が流れてくるようになるには
いま、なにをしていればいいだろうか?」

という逆算思考が必要です。

人は自分がどうなりたいのかあんまりはっきりわかっていないのに
ぼんやりとした無意識の理想を抱きそのギャップに苦しんで
「生きづらくなっています」

1回ぐらい自分の願望のすべてを書き出してみてください。

ノートにペンで書いてみください。

理想がわからないから、どうしたらいいのかわからない。
なにをしたいのかわらからない。
生きたいのかさえわからない。

という状態になるのです。

なので無意識の理想をいっかい顕在意識に認識させるために
書いてみてください。

10代で進路困っている若者も
自分がなにしたいかわからない。
よくわからないからとりあえず大学とか専門学校行こうかなという子も多いと思います。

それは自分の無意識の理想を顕在意識が認識してないからです。

別に職業が何になりたいかの理想を書きなさいってことじゃないです。
サッカー選手になりたいと3歳のころから思ってるなら別ですが、
もっと単純な願望でいいのです。

結婚したいなら、こんな旦那でこんな家庭で犬は15匹飼って、、、とか。
思いつくことからどんどん書いていけばいいのです。

犬15匹はちょっと多いと思います。

最初はあまり書けないかもしれません。
願望に鈍感になっているかもしれません。

書けたら、今度は
「いまなにをしていたらそれになれるだろうか?」

と逆算思考をしてください。

時間は未来から現在に流れ来ます。

結婚したいから料理ぐらいできるようになっとかないとあれかしら?
と思ったのなら料理を始めてみるのもいいかもしれません。
「めんどくせぇ」と思ったら
それはいま現在の心地よい空間-コンフォートゾーンのなかにい続けたいという
脳機能です。

結婚はしたいが料理はめんどいから家政婦を雇えるリッチな旦那にしよう。
と思ったのなら
それならそこから逆算思考してください。
どうやったらそのリッチマンは私に魅力を感じ結婚してくれるだろうか?
と。

そこで
なにをしたらいいのかわからないとなっても一度夢を設定したら
今度はRASという脳機能が情報を勝手に仕分けして目の前にあった情報に気づかせてくれます。

RASについては以前軽く話しましたが
また今度書きます。
てか、それについて書いてたんですが、
急にこっち書き始めちゃったので、
RASについても1/5ぐらいは書き終わってます。
ぜんぜんやん。

なんで最近、引き寄せについてたまに書くんですかね。

いままで量子論的に書いてきてので
今度は脳科学的に書いてみようかと。

脳科学的引き寄せの解釈ですね。
それがRASになります。

それはまた今度。

んで、これを読んで、
「ぜんぜん引き寄せちゃいますやん、
理想の自分になろうとしてるただの努力ですやん」
って思った方がいましたらその方はカンがいいですね。

エネルギーを集めてる場所が違うんです。

サラリーマンやりながら天才ピアニストの臨場感を感じても
波動的に繋がってる気がしないですよね?
でも、引き寄せしようとしてるひとってそれをやってません?
かなり極端な例ですよ、このピアニストは。

じゃあこうしましょう。
いま株をやっていて努力してるのにぜんぜん儲からない。
儲かってる自分をありありと感じてもぜんぜん儲からないってひとがいたとして、

さっきのサラリーマンはピアノに触れたこともないのに
いきなり天才ピアニストにはなれないのはわかる、(なぜそんなことを夢見たw)
けど、自分は株を実際にやってるし、勉強もしてるし、成功の感情をリアルに感じている。
なぜなれないのか教えてくれ。なぜなれないの?

なぜなれないのかは潜在意識のプログラミングが原因だと思うので、
はずしてください。
6分で済みます。

今度は「どうやったらなれるのか?」を自分に説いてください。
なぜなれないの?という原因探しではなく、
どうやったらなれるのかという逆算思考をしてください。
どうやったら理想の未来がここに流れてくるのか考えてください。
6分で外した後、もう6分で潜在意識に喜びを挿入することもできます。
そしたら潜在意識のプログラムが変わっているので
思考から来る行動も変わってくるはずです。

行動が変われば
そこから習慣と性格と運命が変わってくるそうですよ、マザーテレサ曰く。

引き寄せの法則を使うなら
コンフォートゾーンの外側にでるために使ってください。
そして外側に出たところで感情をリアルに感じてエネルギーを集めてください。

わかりますかね?

「やりたくねぇ、めんどくせぇ、不安だ、怖い、たけぇ」と思うような行動をしないと
コンフォートゾーンの外側に出られないんです。
その不安や恐怖はネガティブだから感じてはだめ、それが現実化しちゃう!と
それを避けるようにずっとコンフォートゾーンの内側でポジティブを感じて、
現状と同じ未来しか引き寄せられないのです。

ここでいう「やりたくねぇ、めんどくせぇ、不安だ」というのは前述の
料理を覚えるというような一歩のことです。

どうしても意志の力を使いたい、
引き寄せの法則を使いたいという人向けの内容だったかもしれませんが。

 

※1
パラレルな存在とはあらゆる可能性を同時に含んだ重ね合わせ状態ということです。
SF映画でパラレルワールドがありますよね、もうひとつ違う次元の自分がいるとか。
もうひとつだけとか何個かあるどころかすべての可能性を含んでいるのがパラレルな存在です。
実際、量子は上向きであり、下向きであり、左回転であり右回転しています。
意味わかんないですが、あらゆる可能性が重ね合わさった状態で存在しているのです。
これがパラレルな存在。
SF映画の話ではなく、
これはもう受け入れないと今現在の半導体技術は成り立たないぐらいもうそれが普通なのです。

 

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