なんでも一瞬で現実を変える魔法のヒーリング

マズローの欲求五段階

「しょっぱいだろ?飲み過ぎると死ぬよ」

一瞬で潜在意識を書き換える魔法のようなヒーリングがあったとして

それは悪ですか?

ぜんぜんありだと思います。

欲を叶えるのは悪いことですか?

マズローの欲求五段階ってのがあるんですが
階層構造になってて、
一つの欲望を満たすと次の欲望を満たしたくなるというモデルで

一番最初の欲望は、、、

なんでしたっけ?笑

忘れんなよ。。。

安全欲求?
安心して食事ができる、眠ることができる、排泄することができる、ですね。
これらをまず人間は満たしたいと思うわけです。

安全欲求じゃなくて生理的欲求でした。

この生理的欲求が満たされていない人は
おそらくいまの日本にはあまりいないと思いますが
まずなによりもこの欲求を満たしたいと優先されます。

次が安全欲求ですね。
安心・安全に暮らしたいという欲求
安らげる住居、安定した収入、健康などを求める欲求ですね。
健康だったりしないと社会に属して働くなども難しいので
次の段階の欲求よりも優先されます。

三番目が社会的欲求
仲間が欲しい、社会的集団に属したい。
孤独や不安を感じたくないという欲求ですね。
パートナーが欲しいとか結婚したいという欲求ですん。

 

4つ目が尊厳欲求
他者から必要とされたい、尊敬されたいという欲求。
1から3を満たしていないと人から尊敬の念を得難い傾向にあります。

たとえば、どれほど仕事の成果を上げても
身の回りの掃除ができない、健康管理ができてないなどがあると
尊敬の念を抱いてもらいづらいのです。
下から順に階層を上がってこないと得られないのです。

いきなり誰かに尊敬されたい!承認されたい!と承認欲求が強い人がいたとしても
1から3が満たされてないと他者から認められずその欲が満たされることはないということです。
欲を満たすことは真人間の階層ともいえるのかもしれません。

仮に芸能人とかがいきなり売れてしまって
尊厳欲求が満たされて天狗になると
1~3の基盤ができておらず砂上の楼閣となると
結局はすべてを失うという運命を辿ることになるでしょう。

1から3までは外的な満たされたいという欲求で
4番目からは内的な欲求になります。

生理的欲求が満たされてない人に愛をといても
「とりあえず、飯くれよ」って言われますよね。

 

第五層は
自己実現欲求です。

自分の能力を生かして創作的な活動がしたい、何かを極めたいという欲求です。

この5段階は一足飛びには飛び越えて満たすことはできず、
いきなり「俺はこの芸術を極めるんだ。絵を書くこと以外はしたくない。。。」
と芸術に没頭してもいいですが、生理的欲求が満たされることがないぐらい
貧乏な暮らしをしていたらきっと安全な暮らしもできないし、
仲間にも疎まれ、誰からもその芸術は称賛されないでしょう。

なんかスピリチュアル好きなひともたいして働いてないで
地に足ついてないでボーっとしてる人多いですよね。
2番目の欲求が満たされてないんですね。
そんで5番目か6番目をを満たそうとしているから苦しいんですよね。

一歩一歩満たしていかないと階層は上がれないのです。

これらの5つの欲求は恐怖ともついになっており
六道輪廻思想とも繋がっています。
それぞれ裏に
生理的欲求は死の恐怖(地獄道)
みたいに。

全部は書きませんよ!笑

そしてマズローは晩年5段階欲求から6段階に改定したんですよね。
知ってますか?

6段階目は自己超越欲求です。
ここは仙道や密教や魔術に没頭して人間の脳力を超越しようとする段階ですね。
自動書記やチャネリングに憧れ、間違った情報を流布してしまうこともあります。

時間ないんでかなり適当に書いてきましたが、

願いはかなえてもいいし、
叶えるべきだと思いますが、

それがあなたという存在を定義するわけです。

人間はある程度満たされてないと愛を受け入れることより
欲を叶えることの方が忙しいでしょう。
それは怖れで満たされているともいえるかもしれませんね。
欲のついは怖れですから。

叶えた後、あなたは何がしたいんですか?
なにを感じたかったんですか?

「しょっぱいだろ?飲み過ぎると死ぬよ」

冒頭のセリフですけど
欲望って海の水によくたとえられますよね。
飲むと一瞬癒えたように感じるけど、飲み過ぎると死ぬってことですね。

「欲望というものは、どこまでも果てしなく、満たされることはありません。
あなたが本当に欲していることは、欲望を叶えることではなく、
無間の欲望から解放されて自由になることです。」

ひとは身の丈に合っていない成功を手にしても
より不幸になってしまう生き物なのです。
宝くじの高額当選者の七割がそうなっているという現実はそれです。

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